現場で使えるソフトウェア開発

これまでのソフトウェアは現場がシステムに合わせるという考えで作られてきましたが、モバイル技術の進化により現場に密着したソフトウェア作りが可能になりました。クラウド技術により従来の大規模なシステムと連携することで、処理能力は変わらずに現場で使え、業務の変化にすぐ対応できるシステム作りをサポートします。

 

Excelによるシステム

Excelのシステムというと、マクロを使った簡易なシステムを想像するかもしれません。 しかし、Excelはシステムの3要素である、データベース、ロジック、プレゼンテーションをすべて備えた高度なプログラミングが可能な環境と言えます。Excelは現場で最も使われているシステムなので、導入は非常に容易です。

大量データの計算には不向きですが、モデルを作って即座にシミュレーションを行うような 業務には最適です。統計計算はExcelに内蔵されていますし、ニューラルネットのような非線形数値計算もVBAにより搭載することが可能です。例えば、投資モデルのシミュレーションを行うような場合、過去の市場データをWEBからスクレイピングで取得し、セルの数値を入れ替えることで投資モデルのパラメータを変化させ、即座に将来のリターンをシミュレーションすることができます。

実績として、製造業のクライアント向けに生産スケジューラーをExcelで開発したことがあります。受注データを外部DBから読み込み、各注文ごとに作業量を工程管理責任者が入力するだけで、スケジュールの計算と作業指示書を生成することを行いました。スケジュールの計算には非線形最適化のアルゴリズムを用い、工程管理者の経験をそのままアルゴリズムとして実装しました。

 

WEBシステム

ブラウザがあれば動作するWEBシステムは最も導入しやすいシステムといえます。しかも、WEBサーバやデータベース等のミドルウェアはフリーで提供されているため低コストでの導入が可能です。当社では最適な開発方法を選択することで、規模が小さいシステムであれば、1〜2週間でプロトタイプを作成し、現場で使える状態にすることも可能です。

例えば、在庫管理システムや生産管理システムをWEBシステムとして構築しておけば、営業先ですぐに納期を確認することができ、顧客からの信頼を高め受注の取りこぼしを防ぐことができます。このように、WEBシステムはPCのブラウザだけでなく、モバイル上のブラウザでも動作するため、社内と営業先をつなぐような場合に力を発揮します。

既存のシステムに合わせて開発言語やデータベースは選択できます。Java、Python、Ruby、PHP、Javascript(Node)での開発実績があります。データベースはMySQL、PostgreSQL、Oracle、SQL serverの使用実績があります。

 

モバイルアプリケーション

大半の業務システムはWEBシステムをモバイルから利用することで対応できますが、スマホのカメラや加速度センサー、GPS等を使うようなシステムになるとモバイル専用のアプリケーションが開発が必要になります。当社はiPhone、Androidのアプリ開発、また、ハイブリッドアプリと呼ばれるWEBシステムをあらゆるモバイルデバイスでも動作させるアプリを作成することもできます。

例えば、在庫管理や出荷管理を行う場合、バーコードをモバイルで読み込んで受け入れを行ったり出荷指示を出したりすることができます。作業者はスマホでバーコードを読み込むだけで作業指示を見ることができ、管理者も何時に、どこで、誰が、何をしたかを正確に把握することができるため、工程改善を行う場合の貴重な情報を蓄積することができます。

 

クラウドシステム

クラウドという言葉が流行していますが、クラウドには3つのレベルがあり、それぞれインフラレベル(Iaas)、ミドルウェアレベル(PaaS)、アプリケーションレベル(SaaS)と呼ばれています。これまでの業務システムをインフラレベルでクラウドに移行してもほとんど効果はありません。そうではなくて、アプリケーションのレベルでクラウドシステムを再構築してこそ効果が生まれます。

クラウドの特徴はハードウェアを共有しあうことが最大の特徴だと考えています。例えば、給与計算の日にだけ100台のコンピュータを借りて計算を行い、通常時は1台だけで処理を行うことができます。また、動画処理装置にような高額なサーバをクラウド上に置いておくことで、誰もが一時的に借りて使うことでコストを大幅に減らすようなことが可能です。

当社はAmazon、Googleのクラウドシステム開発実績を持っています。クラウドを利用することで驚くほど安くシステム構築が可能となっています。コスト削減からクラウドを検討してみてはいかがでしょうか?